お菓子の辞典 (わ行)
ワイヤ−カット ・菓子の成形法の一つ。ボンボン・オ・ショコラのセンタ−やクッキ−の成形に用いられる。ソフトな生地を色々な形の口金で絞り、ピアノ線でカットするもの。従って、物性は可塑性が必要であり、ボンボン・オ・ショコラのセンタ−のようなものやクッキ−生地等であれば、砂糖、油脂の多い生地に限られる。
ワイン ・ブドウ酒、ブドウの果汁を発酵させて造る醸造酒。ワインは白と赤、中間のロゼがある。ドライとスイ−トに別れ、酒精分8〜16%である。
ワキシ−スタ−チ ・もち種のトウモロコシから分離精製したものでアミロペクチンが多く、ワキシ−コ−ンスタ−チをα化したものをいう。豆菓子、即席食品や調味料に使われる。
和三盆糖 ・伝統的な製法で作られる淡黄色の砂糖。結晶は非常に細かく、極めて高価な砂糖である。すっきりとした甘さと口解けが特徴。徳島県、香川県で作られる。
ワッフル ・蜂の巣に似た模様の鉄板型に種を流し、もう一枚の鉄板で挾んで焼いた菓子間にクリ−ムやジャムを挾む。元来、ドイツ語から来た言葉である。 日本のワッフルは独自のものでスポンジ種を長円形に焼いて二つ折りにし、クリ−ム等を挾んだ菓子をいう。
ワニリン ・バニリンの事。*バニリンの項参照。
わらびもち粉 ・さつまいもからとったでんぷん。鹿児島、宮崎など九州が主産地である。我国で最も多く生産されるでんぷんであるが、その多くが食品工業用原料として、水あめ・ブドウ糖・のり・食用加工品・飼料・アルコールの原料に使われる。

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